はい、表題通りです。あまりにもネットで騒がれていたので多少心配はしていましたが、この記事を書いている時点では何の問題も発生していません。
いやぁ、やっぱり無理があったんじゃないのかな。2015年版の雑誌の表紙に描かれているものを2024年に適用しようとするのは。
それに、2015年から2023年までの5月11日は無視して、何故、2024年の5月11日に当てはめようとしたのか。
これは私が気づいていなかっただけで、毎年の様に「『The World in』の表紙に描かれているから～」なんて騒ぎがあったのだろうか。去年、一昨年はそういうの見なかった様な気がするけど。
昨日の記事でも書いたんですが、この『The World in』というのは「翌年の世界はこうなるかも」みたいな話を集めた雑誌です。
つまり、2015年に起こりそうなことを表紙のデザインにも取り入れていると思うんですよね。それも、ちょっと勘繰りたい人が喜ぶように意味深な感じで。
それを超解釈で「2024年5月11日に千葉県沖で大地震が起きる」とするのには、どういう理屈で「2024年」が出てきたのか知りたいところです。
百歩譲って「5月11日に千葉県沖で大地震が起こる」ってところまでは理解しましょう。矢とおぼしきものに書かれた数字「11.3」と「11.5」をひっくり返して「3.11」と「5.11」にするというのが謎ですが。
一部で言われていたのは「矢が2本だから2本＝日本を表している」「矢が刺さって逆さまになっているから数字も逆になる。よって3.11と5.11が正解」って話ですが、こじつけの無理矢理感が凄いです。
それに、ちょっと検索してみたんですが「破魔矢を立てて飾る場合は羽根を上にして飾るのが正しい」とのことです。
あくまでも破魔矢の場合なのでなんとも言えませんが、羽根を上にして飾るのが正しいのなら『The World in』の表紙に描かれている矢も正しい向きということになるんじゃないでしょうか。
とするならば、矢の羽根部分に書かれている数字も逆にする必要が無いと思います。
でも、まぁ、なにはともあれ、この記事を書いている時点では何も起きていません。この後も何も起こらないことを祈って、今回はこの辺で終わります。
