はい、という事で今回からは早速予言に触れていきます。
リアルタイムなところでいうと明日5月11日に千葉県沖で大きな地震が起こるみたいな話がありますね。
それどころか、明日は太陽フレアも活発になり、大規模な通信障害なども危惧されているのだとか。私はこの太陽フレアに対する準備がまったくできておりません。
この間まで「磁気ストームでPCやスマホが壊れたら大変だからアルミホイルを大量に買い込んで巻いておこう」などと宣っていたにもかかわらずです。
まったくもって自分の尻の重さが嫌になります。
なので、明日はノーガード戦法なわけですが、どうにかなりますよね、多分。
いや、正直な話、太陽フレアについてはもう少し先だと思っていたので後回しにしていました。多分、去年も「来年になったら重要な記録媒体はアルミホイルを巻いておこう」などと考えていたであろうことも想像できます。
すべてはこの「行動に移すことを面倒がってしまう」という性格が悪いのでしょう。ですが、今更そんなことを言っても始まりません。
明日5月11日という日がなぜyoutubeとかで騒がれているかというと、『The World in』という英国のThe Economist(エコノミスト)が毎年年末に発行するムック本みたいなものがあるんですが、それの表紙に気になるものが描かれているからです。
その表紙がこちら。
これは2014年の年末に発売された2015年版のものですが、気になるものというのは表紙の右下に描かれています。
こちらに背を向けた金髪の少女と思われる人物がいて、その足元には数字が書かれた矢と思しきものが2本とボールの様なもの。砂が盛られた上には女性の肖像画もありますね。
この2本の矢には「11.5」と「11.3」と書かれていますが、この「11.3」の方はどうやら「3.11」という日付を表しているらしいんですよ。
「なんでひっくり返すんですか?」と思わなくないですが、3.11と言えば13年前のあの大地震。そう、東日本大震災です。
それにならって「11.5」もひっくり返すと「5.11」。つまり5月11日ですね。奥の盛られた砂を日本列島に準えて、11.3の矢よりも少し南のあたりに11.5の矢がある。
このことから「5月11日にも大きな地震があるのではないか。そして、その場所は千葉県沖あたり」というようなことが言われているんですね。
では、何故、たかだか一冊の雑誌の表紙をそんなに重要視するのか。
それは、この『The World in』がエコノミスト誌の予言と言われているからです。
エコノミストはイギリスで発行されている世界有数の政治経済誌の一つです。毎年年末に翌年の世界情勢について論じる雑誌を発行しているのですが、それがこの『The World in』です。
ここからは少し陰謀論めいた話になるのですが、どうやらこの雑誌、世界を裏から支配しているとされる方達が親切にも雑誌の表紙に世界の予定とも言えるものを毎回毎回描き込んでくれているのだとか。
なので、この雑誌の表紙を紐解くことで未来に起こる出来事が予想できるというわけらしいです。
個人的には「翌年の世界情勢を論じているのに、なぜ2015年版が2024年に適用されるのだろう?今年の参考にするのなら2024年版ではないのか?」とは思いますが、そこは突っ込んではいけないのかもしれません。
なんせ、そこに触れている動画を私は見つけられていません。
ただ、一つ言えるのは去年、2023年5月11日04時16分頃千葉県南部を震源とするM5.2の地震が発生していたということです。千葉県の木更津市で最大震度5強を観測したようですね。
ちなみに東日本大震災は2011年3月11日14時46分頃に発生。
阪神淡路大震災は1995年1月17日05時46分頃に発生。
熊本地震は2016年4月14日21時26分頃に発生。
新潟中越地震は2004年10月23日17時56分頃に発生。
ついでに2022年3月16日に福島沖で起きた最大震度6弱の地震も発生したのは23時36分。
軽く思いついた地震の発生時刻の末尾がすべて6分なのは気になるところでもあります。とはいえ、関東大震災は1923年9月1日11時58分頃発生なのでまったく意味の無い数字と言えばそれまですが。
とりあえず、明日5月11日は何も起こらないことを祈ります。
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