皆様、お久しぶりです。一番最後に投稿したのは7月5日まで残り100日時点の3月27日。そこから3ヵ月ちょっと空いて、遂に予言の日まであと2日となりました。
そして、この7月5日の話、私の記憶によれば5月あたりまでは「7月5日に何かが起こる」と確定したかのように、多くの動画配信者が煽っていたんですよね。
それが、6月に入ると何故か一斉に手のひらを返して「7月5日に災害が起こるとは誰も言っていない。たつき諒さんは7月5日に夢を見ただけで、大災難が起こるのは7月中と言っていたのに、誰かが7月5日として広めた」などと動画配信者の皆さんは言い出しました。
所詮、再生回数だけ稼げればいいんでしょうが、少しは自分達の行為にも責任をもって欲しいものです。いたずらに拡散された一因を担っていることは間違いないわけですし。
とはいえ、最後に記事を書いた3月27日以降、何もなかったかと言われるとそうでもなかったわけです。
まず、2025年3月28日、日本時間15時20分頃。
ミャンマー中部のマンダレー近郊を震源として発生したM7.7の地震が起きています。12分後にはM6.7の余震も記録されています。
この地震により死者総数5000人以上の被害を出しています。、

そして、間を置かず2025年3月30日、日本時間21時19分頃。
南太平洋(トンガ諸島)でM7.3の地震が発生しています。この地震による日本への津波の影響はなかったとのことですが、震源近傍では0.05mの海面変動が観測されたようです。

続いて、2025年4月3日、日本時間23時10分頃。
北大西洋(レイキャネス海嶺)を震源とするM6.9の地震が起こりました。比較的珍しい北大西洋での大きめの地震で、人的被害や津波の報告はありませんでしたが、地震活動の監視対象となっています。

その2日後、2025年4月5日、日本時間5時5分頃。
南太平洋のパプアニューギニアのニューブリテン島付近を震源とするM7.2の地震がありました。この地震も津波による日本への影響はありませんでした。

そして、2025年7月3日、日本時間16時13分頃。
鹿児島県のトカラ列島近海を震源とするM5.5の地震が起き、鹿児島県十島村悪石島では震度6弱を観測しました。
トカラ列島近海では同日にM3.4(震度3)の余震も発生し、6月21日以降の地震発生回数は1000回にも達している様です。この地震も津波の心配はありませんでした。

地震だけを見ても大きめの規模のものが短い期間で起きており、3月30日以降、霧島山(新燃岳)を始め、桜島、諏訪之瀬島、レウォトビ火山、レイキャオネス半島など多くの場所で火山活動の活発化が見られます。
また、先月はイスラエルとイランの間であわや核戦争かとなりかねない事態も起きていました。
これだけ色々と起こると、何か大きな災難の前触れと感じる人もいるかもしれません。
もしかしたら、日本人の3分の1は洪水で流されるという話を真に受けて、太平洋側に住む人の中には有り金すべてを遊興につぎ込んだという人もいるでしょう。
7月5日の早朝、何かが起こるかどうかは、正直なところ誰にもわかりません。
とりあえずのところ、今の私達に出来ることは備えをしておくことくらいです。
備えをして、それでも駄目そうな状況であれば素直に諦めるのも良いかもしれません。
逆に、最後の最後まで粘ってでも生き残りたい人もいるでしょう。
予言の日まで残すところ2日。私はノストラダムスの1999年の時の様に、粛々と過ごしたいと思います。
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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