お盆休み中はいかがお過ごしでしたでしょうか。心配していたような大きな地震も起こることもなくお盆期間は何事もなく終わったように思います。
被害と呼べるのは南海トラフ臨時情報や台風に端を発した買い占めという人災くらいでしょうか。
とはいえ、南海トラフ巨大地震注意報が解除されたという事で、いい加減に買い占めに走る人も減って欲しいものです。いつになっても2リットルペットボトルの水が買えません。
こういう状況に出くわす度にさもしいと感じずにはいられません。
さて、お盆期間中に何も起きなかったとは言え、まだまだ警戒を緩めるべきではありません。
災害というのは得てして人が油断している時に起きるものです。3日後の8月20日は満月を迎えるので、月の引力が地震に影響を与えるという説を信じる人は油断してはいません。
なにしろ、8月20日の満月はスーパームーンと呼ばれ、地球と月の距離が最接近するタイミングでの満月です。
距離が近いという事はそれだけ月の引力が地球に与える影響も大きかろうというものですからね。地震の引き金になることも十分にあるかもしれません。
これらの理由から、まずは満月の前後3日間、すなわち本日17日を含む17日、18日、19日と満月当日の20日。そして、21日、22日、23日は最低限警戒したいところです。
それに加えて、警戒が緩むであろう26日あたりも注意しておいても損はないかと思います。
話は変わりますが、youtubeの予言動画の煽りでは「2024年の夏がヤバい」みたいなものが多いですよね。
ですが、「夏」というのはどのくらいの時期を指しているのでしょうか。
たとえば、暦の上では今は秋を迎える時期である「立秋」です。今年の場合はこの後8月23日に「処暑」、そして9月8日に「白露」、9月23日に「秋分」を迎えます。
言葉通りに言えば、夏と秋を分けるのが秋分であり、この日を境に暑い夏から涼しい秋へと変わり始め、夜の長さが長くなっていきます。
そうであるなら、夏とは秋分の前日、9月22日あたりまでと言えそうです。しかし、近年、10月の終わりころまで暑さが続き11月になっても春先の様な気温であることが多いです。
また、海外の予言者が言う「夏」も国ごとによって指す時期は違うはずです。北半球と南半球では逆になるでしょうしね。
こういう状態で日本のyoutuberが海外の予言者が「2024年の夏はヤバイ」と予言していると動画にしていますが、はたして、それは本当に「夏」を指した予言なのでしょうか。
8月とか9月とかと発言してくれるなら分かりやすいですが、季節で括ると非常に曖昧な気がします。
この辺もやはり予言の時期には前後の余裕を持つという感じなのでしょうかね。
とりあえずですが、8月17日時点ではヤバいことは起きていません。
日本で夏と言える時期は9月22日まで。それまでの間に「ヤバイこと」が起こるのでしょうか。それとも、海外の人から見た夏の時期ということなるのでしょうか。
注意深く見守っていきたいと思います。
それでは今回はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。
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